苺のショートケーキが食べたいって言うでしょう

今日は大学最後(うまく卒業となれば)のテスト&口頭試験。

なんとかやった。

テスト前に仏文の仲の良かった友達と会い、その他仏文の仲の良かった友達と久しぶりにごはんでも行きましょうということに。

四年と半年(半年は休学していた)、地獄のような大学生活だった。

学校がいやでいやで仕方なかった。

毎日泣いていた。

死にたかった。

死にたかったあの子はどこに行っていない、わたしだ。

死にたくて泣いてばかりだったあの時を思うと、あの時の自分をぎゅーっと抱きしめてあげたくなる。

恋愛しては終わり、わたしはいつ終わりを知るのだろうと思っていた。

幸せじゃなかったのかと言われればそうじゃない、幸せだった。

恋愛ってそんなものかな。

恋は楽しいものだけど、わたしはただひたすら愛に生きたい、それだけだ。

この人生で愛に涙を流せるのだろうか。

 

溝口健二の『祇園の姉妹』と侯孝賢の『悲情城市』を観る。

図書館で梯久美子の『狂うひとー「死の棘」の妻・島尾ミホ』、小林秀雄の『作家の顔』、中上健次の『十九歳の地図』、ヴァレリーの『レオナルド・ダ・ヴィンチ論』を借りる。

普段図書館で本をあまり借りない(返すのが面倒だから)けれど、今日から長期のおやすみに入るので借りる。

 

家に帰って適当に晩ごはんを食べてから読書。

蓮實重彦の『映画論講義』、今晩読み終わりそう。

 

最近は電話をしていても寝落ちされるので、夜中ひとりの時間ができて充実している。

彼氏とまた電車で映画しりとりがしたい。