二週間と一日/会う中毒/お年玉

関西に帰って来た。

二週間と一日、ありがとうございました東京。

彼氏と二週間と一日過ごしていて分かったことはたくさんあるけれど、ひとつ確信したのはこの人とは生活をしていけると思ったことだ。

毎日がパーティーだった。

 

お昼に『中原昌也 作業日誌』を読み終えて置き手紙をタイツの厚紙に書いてから家を出る。

作業日誌はほんとにおもしろかったので自分用に購入を検討する。

昨日引いてしまった風邪のせいでまだ喉が痛い。

 

大阪で人と会ってお好み焼きを食べる。

そのあとバーで2杯くらい飲む。

某作家とお会いした時の感想を聴いてなぜかちょっとへこむ。

楽しくおはなしして解散。

人と会う約束を今日明日明後日と連続で入れてしまって心配だ。

人と会う約束をする時ぜったい躁なんだよなあ。

最近はもうドタキャンされることが多くてめっちゃ落ち込む。

会えたとしてももう二度と会えないんじゃないかと思ってかなしくなる。

また会うことがとても重要。

また会えなければ会えなかったことと一緒なのではないか。

もう会えないとしてそれを楽しむことがわたしにはどうしてもできない。

わたしから離れていった人のことを考える。

さようなら。

どうか、わたしなしで、元気じゃなく楽しくない人生を送ってください。

 

久しぶりに家に帰るのが怖い。

暖房付けっぱなしとかないかなあって心配してたけれど、大丈夫だった。

彼氏の家は喫煙スペースにコートとマフラーを置いているため煙草臭くなってしまった。

人と会うのを控えるとか言いながら会い続けてしまう。

買い続けてしまう、食べ続けてしまう、のあとはこれか!

彼氏にセリーヌ『夜の果てへの旅』を借りる。

昨日一本も映画を観ていなくてやばい。

新幹線の中でパトリシオ・グスマンの『光のノスタルジア』を観ていたのだけど寝てしまう。

とりあえず観なければいけない映画がたまっているので観たい。

明日はお昼から映画を観に行く予定なのでとても楽しみ。

 

お母さんから、叔父と叔母からお年玉をもらったので明日送金するとの連絡あり。

やったー。

東京に持って行くのを忘れていた名画座手帳に今年になって観た映画を書き込む。