一年中五月病/生活/夏を待つ
今日からブログを始めることにした。
長続きすることを祈ります。
一年中五月病みたいなものなので五月半ばだという実感もあまりなく、待ち侘びている夏の前に憂鬱な梅雨がやってくることをただ思っている。
実家に移り住んできて三ヶ月になる。
日本の端の海が綺麗なところだけど、それ以外はなにもない。
数少ない本屋さんに置いてある本など知れていて、わたしが読みたいものがあったことがほとんどなく、非文化的な街で退屈をする。
すこし電車に乗れば福岡の天神やら博多やらあるけれど、福岡の街は綺麗でぎゅっとしていて、お金持ちが一日でお買い物を済ませるには最高の街だけれど、お金のない若者がふらふらとしても楽しい、というような街ではない。
ということもあり、人と会う約束がある日以外はなかなか街へは出ず、家にいてごろついていることが多いということになる。
ほんとうならこの春には東京か神奈川か、いずれにしろ関東にいるはずだったのだ。
東京がまた遠くなってしまった。
一日がほんとに長くてゆっくりしていて、好きな読書や映画を観たりしたいだけすればいいんだけれど、それができる日は調子が良い方で、なかなか思うようにはいかない。
病か。
病だ。
毎朝、起きて豆乳とバナナのスムージーを飲んで始まる。
それから、読書、映画、食事、お昼寝にお散歩、入浴、筋トレ、トマトジュース、飲むヨーグルト、ハーブティーで入眠準備完了。
これから復学して社会に出て人並みの生活を送ることになって、今のようにゆっくりした時間がなくなって、好きなことをする時間もなくなったとしても、わたしは今の生活に戻りたいと思うことはたぶんないだろう。
今はただ良くなって毎日元気じゃなくてもお金を稼いでたまに楽しいことをして生きていけるようになるといいなあと思っている。
今年は夏が待ち遠しい。
今年、四季万年最下位の夏が万年一位の冬に次ぐ第二位に躍り出た。
ああ、夏よ。
朝も昼も夜もティーシャツ一枚で過ごせる夏がどうかはやく来ることを!