眠るひきこもり/はじめての/時の流れと一瞬の輝き

どうしても今日も学校に行く気になれず、家に引きこもる。

大学図書館で映画を観ようと思っていたのだけどできず。

大学図書館は品揃えが豊富で卒業までに観てしまいたかったが普通に無理そう。

起きたのが11時半、朝ごはんを食べて少し考え事をしていたら12時を過ぎてしまう。

 

昨日は付き合って初めて彼氏と喧嘩をした。

仲直りはした。

彼との関係をどうしていけばいいのかわからない。

わたしの言い分と彼の言い分の中間を取るということができない話なのでどちらかが我慢することになる。

 

観たい映画が多すぎて毎日時間が足りないのは変わらない。

夢ばかりみるので寝ていてもあまり休まらない。

 

昨日は朝からミア・ハンセン=ラヴ先生の『未来よ こんにちは』を観直す。

やはりどの作品をとっても時の流れ。

時の流れと一瞬の輝き。

 

昨晩はツイキャスを聴いて良い気分だった。

 

2月は人と会う約束をかなり少なくした。

おそらく今後こんなに長いお休みなんてないのでひとりの時間を楽しみたいと思う。

今日はモンテ・ヘルマンの『果てなき路』を観たり、蓮實重彦の『映画時評』を読んだり、フランス語の勉強をしたりして過ごす。

一日中家にいたのに映画を一本しか観ていないため充実感がなく、かといって今日はなんとなく映画をがんがん観れる感じでもなかったのでフランス語の勉強をして充実感を得る。

英語、フランス語、韓国語は字幕なしで観れるようになりたいなあ。

韓国語の勉強も最近再開している。

 

哲学科の友達に哲学史の勉強ができる本を3冊おすすめしてもらったので、明日こそは朝から大学図書館に行き借りて、映画を観たい。

 

コーヒーに飽きてきたので紅茶を飲む。

煙草の空き箱を捨てないこと、靴を並べないこと、わたしのだらしなさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸の彼氏/MFFF/再会、京都にて

神戸の彼氏とデート。

夜中に神戸の海を見に行こうと言って途中まで行ったけど寒くて海の気配だけ感じて街に戻る。

かつてロン毛でいまは肩につかないくらいなのに彼の右手にはヘアゴムが付いていてエロかった。

左手にはコンビニで買った缶ビール。

顔が好きなのでもうどうしようもない。

彼はスケボーをやっていてジブリが好きで身長が169cmでにおいフェチで、うちの弟と共通点が多く、5歳歳上にも関わらずかわいらしくて犬みたいだ。

結局朝まで遊んで帰ってきた。

昨日はなかなかいいデートだった。

 

MFFFでフランス映画を観まくっている。

いま観た中だと『シャス・ロワイヤル』という短編がいちばん好きだ。

レベッカ・ズロトヴスキの『美しき棘』に出ていた若きレア・セドゥを思い出す。

シャスロワイヤルの監督はロマーヌ・ゲレとリーズ・アコカという人らしく、調べてみたけれどたぶんシャスロワイヤルのインタビュー(フランス語)しかなく、情報が得られなかった。

何作目であれを撮ったのか大変気になる。

 

一昨日は2年ぶりくらいに友達と会う。

かなり久しぶりにも関わらず昔と変わらずおはなしできてとてもたのしかった。

彼女はもう結婚していて子どももいる。

時の流れを感じてエモくなる。

一方わたしはというと遊びまくって映画ばかり観ていてなにをしているのだろうと感じる。

みな人生を着実に進めているというのに。

お昼は京都の〈アンデパンダン〉へ。

雰囲気がよく2回目です。

地元の仲のいい友達は嫌煙家がいなくてほんとうにありがたい。

彼女が口頭試験のため同志社までついて行く。

そのあとは京都駅のカフェでおはなしを再開。

卒論はジョージ・バークリーという人について書いたらしいので今度会うときまでにすこし勉強しておきたいと思ったのと、哲学の勉強をきちんとやろうと再決意。

今月中にまた会う約束をして解散。

 

珍しく今週はお金がある。

そろそろバレンタインの準備をしなければ!

 

 

 

 

 

 

 

 

灰/不倫とその次/ノルマの発生

トイレで煙草を吸っていたら股に灰が落ちてびびる。

ジェイムス・ブレイクの新曲を聴く。

 

昨日は友達と三宮で待ち合わせをして待っていたら三宮駅周辺も遂に禁煙になっていてかなしかった。

友達おすすめの海老の美味しいお店に連れて行ってもらう。

〈海老元〉というところで生海老が本当に美味しかった。

海老が美味しい飲み屋みたいな感じで串カツとか一品物とかもあって、串カツと白子の天ぷら、海老のから揚げも食べる。

友達とは2年ぶりくらいで話題は主に恋愛。

前の会社のときに毎日泣きながら出勤した話や不倫していた話など聴いていたが、明るくて元気な彼女が毎日泣きながら出勤するなんて社会は怖いなと思う。

ふたりと同時に不倫していたと聴いてそれはお疲れさまでした。

不倫はほんとうに浮気と違ってまあ心がやられると思う。

並大抵の心ではできないと思う。

不倫と聞くと、仏文科の先生が不倫なんてほんとうに心も体も疲れることなんだと言っていたのを思い出す。

そういえばわたしの元ゼミの教授(もうご退官なされた)は、ひとりの女性教授と不倫しているらしいという仏文科学部生の中では有名な噂があるのだけれど、いかにも仏文らしくていい話だなあと思っている。

 

今日もたぶん14時間くらい眠った。

起きてから熱い紅茶を淹れてケーキを食べて煙草を吸って映画を観る。

今日はマティアス・ビセの『水の記憶』を観る。

監督及びその作品の情報がググってもほとんど出てこない。

情報がほしい。

続いて深田晃司の『淵に立つ』を観る。

浅野忠信、歩くときの指まで役作りしていてかわいかった。

歪んだ人間の正しさみたいなものを感じた。

歪んだ人間は角度を変えると正しいというか。

続いてリューベン・オストルンドの『フレンチアルプスで起きたことを観る。

 

2017年の1月からフィルマークスを始めてから初めて観た映画をそれに記録しているわけだけれど、一年毎日一本観ても365本、観直す映画を含めて頑張って観たとしてもせいぜい400本とすると、一生で観れる映画は本当に限られていて、そうなると毎日のノルマが発生してくるという話は映画好き界隈ではよく耳にすることだけれど、少し前に音楽好きの人と話している時にそういう話になりああそっかとなった。

やはり一生に聴ける音楽も限られてくるから俺にはノルマがあって〜とかなんとか言っていてなんか他人事ではないのに笑ってしまった。

 

うつうつうつうつ。

 

お母さん/おすすめしてと言われたら/海老

うちのお母さんはかわいい。

おそらくお母さんの影響でフランス映画に興味を持ち始め、フランス語に興味を持ち始めたために大学では仏文科に入学してしまったのだと思う。

うちのお母さんはそれに音楽が好きで少なからず影響を受けていると思う。

この間電話をしていて、クリント・イーストウッドの大ファンであることが判明した。

なぜそれを早く言わない!と叱ったが。

映画が好きになったのは母親がよくDVDを借りてきてみんなでごはんの後に観たりしていたことが影響しているのかもしれないと最近になって思うようになった。

だからなんだという話ではあるけれど。

 

昨日から彼氏がおやすみだったので夜遅くまで電話をする。

毎回なにかしら映画や文学について(主に映画だけれど)話をする。

わたしはソフィア・コッポラ山崎まどかが嫌いなのだけれど、その話で盛り上がる。

 

最近は松本俊夫の実験映像集とジャン・ルノワールの『素晴らしき放浪者』、ルイス・ブニュエルの『皆殺しの天使』、アルフォンソ・キュロンの『トゥモロー・ワールド』、是枝裕和の『海街diary』を観た。

どれもあたりであった!

ルノワールブニュエルは笑ったし、海街〜はこれまたいいし、トゥモローワールドがめっちゃ良かったので今年はSFを攻めていきたいなという気持ちに。

 

そして今日アルノー・デプレシャンの『あの頃エッフェル塔の下で』を観る。

今回で3回目だけれどまた観たくなる。

これは最高に好きな映画で人にもよくおすすめをしている。

TSUTAYAで借りれるフランス映画をおすすめしてくれと言われたら、ミア・ハンセン=ラブの『EDEN』と共におすすめをしている。

今はヨセフ・シダーの『フットノート』を鑑賞中。

 

眠りこけた一日。

起きてミートソーススパゲッティーを食べて寝て映画を観て寝たので一日で三度?寝ていたことになる。

 

明日は高校時代の友達と三宮で飲む。

海老の美味しいお店に連れて行ってくれるらしい。

来年結婚するわとか子供できたとか言われるのかなあと身構えています。

24歳で第一次結婚ラッシュがくると聞いたことがあるけれど、わたしも来年24歳になるのですこしこわい気持ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苺のショートケーキが食べたいって言うでしょう

今日は大学最後(うまく卒業となれば)のテスト&口頭試験。

なんとかやった。

テスト前に仏文の仲の良かった友達と会い、その他仏文の仲の良かった友達と久しぶりにごはんでも行きましょうということに。

四年と半年(半年は休学していた)、地獄のような大学生活だった。

学校がいやでいやで仕方なかった。

毎日泣いていた。

死にたかった。

死にたかったあの子はどこに行っていない、わたしだ。

死にたくて泣いてばかりだったあの時を思うと、あの時の自分をぎゅーっと抱きしめてあげたくなる。

恋愛しては終わり、わたしはいつ終わりを知るのだろうと思っていた。

幸せじゃなかったのかと言われればそうじゃない、幸せだった。

恋愛ってそんなものかな。

恋は楽しいものだけど、わたしはただひたすら愛に生きたい、それだけだ。

この人生で愛に涙を流せるのだろうか。

 

溝口健二の『祇園の姉妹』と侯孝賢の『悲情城市』を観る。

図書館で梯久美子の『狂うひとー「死の棘」の妻・島尾ミホ』、小林秀雄の『作家の顔』、中上健次の『十九歳の地図』、ヴァレリーの『レオナルド・ダ・ヴィンチ論』を借りる。

普段図書館で本をあまり借りない(返すのが面倒だから)けれど、今日から長期のおやすみに入るので借りる。

 

家に帰って適当に晩ごはんを食べてから読書。

蓮實重彦の『映画論講義』、今晩読み終わりそう。

 

最近は電話をしていても寝落ちされるので、夜中ひとりの時間ができて充実している。

彼氏とまた電車で映画しりとりがしたい。

 

 

 

 

 

 

 

バジルソース/拒絶した感情の記憶/ハイ

今日も送金はなし。

朝10時くらいには起きていたが二度寝し、買っておいたバジルソースでパスタを食べて、また起きたら夕方の4時だった。

マクドナルドへ行きすこし勉強したあと、千円だけお金を下ろしてスーパーで豪遊する。

明日送金があるとのことで安心する。

 

絶縁していた友達からインスタグラムでメッセージがくる。

元気ですと返してLINEを教える。

なにから話せばいいのか、まずは結婚式に出席しなかったことを謝る。

わたしが出席しなかったことがとても悲しかったと彼女が言っていて、おめでたいときに負の感情を持たせてしまったことをわたしも頭の片隅でずっと申し訳ないと思っていたのでそのことも謝る。

そして、彼女の結婚式の前になぜわたしが彼女のことを拒絶していたのか訊かれたのだけれど、そこで初めて自分がそのときのことを忘れていることに気がつく。

彼女のことをなぜ拒絶していたのかほんとうに全く思い出せないのだ。

わたしは記憶力が良い方だ。

だれがこのときこう言ってわたしはこう思ったということ、特に自分がどう思ったか感じたかということははっきりと覚えているのに。

ググる

そういうことは稀にあるらしく、過度のストレスによって記憶をなくしてしまうということらしい。

 

彼氏と数日ぶりに長電話をしてしまい勉強が進まない。

今日は躁で、勉強もしなきゃ喋りたい映画も観たい本も読みたい煙草も吸いたいLINEも返したい電話もしたいで忙しい。

 

タル・ベーラの『ニーチェの馬』を最後まで観る。

ひたすらじゃがいもを食べていて食べたくなる。

反復だけれど、全然退屈ではなく、むしろ引き込まれる不思議な体験をした。

最後は切なくて泣きそうになる。

映画の感想がクソバカなので泣きたい。

今週3本しか観ていなくて焦る。

 

『早春』はよく調べてみると梅田でも上映あるらしく喜ぶ。

テストが終わったら映画を観に行こうと思い調べていたら4本以上観たいものが出てきた、今年はそんなに…とか思っていたのに!

 

 

 

赤いワインに涙が…

今日14時間睡眠ののちマクドナルドで勉強と読書に勤しむ。

芸術学のテストの勉強と、今日はサガンの『赤いワインに涙が…』を読み直す。

なかなか良い時の過ごし方をした。

 

わたしがブログを書いていると編集者の彼氏が先生今日もよかったですよと言う。

書かない日には先生今日は書かないんですかと言う。

だからなんだという話なんですけれど、単なる惚気話であります。

 

昨日の夜はたぶん3時くらいまで起きていて、本を読んだり映画を観たりして過ごす。

タル・ベーラの『ニーチェの馬』を観る。

途中で寝てしまったので続きは今夜観ると思う。

 

お金がない。

仕送りが毎週あって毎週一万円ずつ送金されてくるのだけど、今週はなんやかんやでお母さんが送金してくれないというかたぶん忘れているので、お金がない。

日曜日に友達から誘われていたのだけれどお金がないために断る。

テスト勉強もあることだしこれでよかったのだろう。

母方の実家でついたお餅がクール宅急便で送られてくる。

お餅と小豆まで付けて送ってくれてありがたい。

ついでにお金も送ってください、お母さま。

 

そういえば最寄りのスターバックスコーヒーが14時から19時まで勉強禁止(読書はいいらしい)になったために行きづらくなってしまった。

仕方ないので最寄りのマクドナルドで勉強することにしたのだけど、時間も朝早くから夜遅くまでやっているし安いしでここ数日通っている。

近所にファミレスがないため不便だ。

深夜のファミレス、コインランドリーは良いものだ。

 

泣きながらツイキャスをやっている人がいて思わず聴き入ってしまう。

たくさん泣こうね。

人生なんて泣いてなんぼ、どれだけ泣けるかというようにわたしは思っている。

 

『早春』の上映を楽しみにしていたのだけど、よく見てみると東京だけのようだった。

かなしい。

 

送金があればすぐにでも映画を観に行く。